ベースを考慮したURLを出力する
WordPress
該当する関数(テンプレートタグ)はありません。よく似た挙動をする関数に home_url() や site_url() などがあります。
baserCMS(2系)
$bcBaser->url( [$url] , [$full] , [$sessionId] )
[url] ベースを考慮したURLを出力する|baserCMS 2系関数リファレンス
baserCMS(3系)
$this->BcBaser->url( [$url] , [$full] , [$sessionId] )
[url] ベースを考慮したURLを出力する|baserCMS 3系関数リファレンス
メモ
テンプレートファイル内で、特定ページのURLを文字列として出力したいとき、あるいは a タグの href 属性の値として出力したいときなどに使います。
デフォルトではドキュメントルート(定数 WWW_ROOT に定義された値)からのパスを出力しますが、第2引数を true に設定することで絶対URLを出力できます。 /lib/Baser/View/(3系) /baser/views/(2系) 内のテンプレートファイル(管理画面など)で頻出している関数なので、興味のある方はソースをチェックしてみるとよいでしょう。
(公式リファレンスの「ドキュメントルートについて」にもあるように、baserCMSでは通常 /app/webroot/ をドキュメントルートとするようになっているので、一般的な用法でのドキュメントルートとは異なる点に留意してください)
なお、WordPressの home_url() や site_url() には
- そのままでは文字列として出力できない(HTMLソース内に出力したいときは echo などの命令と組み合わせる)
- 得られる文字列は絶対URLとなる
など、baserCMSとの相違点があります。